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歴史、日本の

101 コレクション
スチュワート文庫(スティーヴン・A・スチュワート)

 広島女学院の2代目校長スティーヴン・A・スチュワート(1876–1959)より寄贈された和書7冊、洋書425冊からなる。キリスト教関係を中心に、外国人により書かれた日本の歴史、宗教...

所蔵機関: 広島女学院大学図書館

 

ベッソン・コレクション(キリシタン関係書籍コレクション)(マックス・ベッソン)

 パリ在住の出版社兼古書店の支配人マックス・ベッソンが収集した日欧関係の刊行書約380点からなる。16世紀から17世紀にかけてヨーロッパで出版されたキリシタン関係の文献を中心...

所蔵機関: 筑波大学附属図書館

 

ミシェル・ルヴォン文庫

 フランスの法学者ミシェル・ルヴォン(1867–1947)旧蔵の和書183冊、洋書327冊、和雑誌142冊、洋雑誌341冊、書簡・写真等53点が収蔵されている。主に明治20~30年代の欧米の日本研究...

所蔵機関: 法政大学多摩図書館

 

リチャード・ストーリー・コレクション

 日本研究者のリチャード・ストーリー(1913–1982)の旧蔵書1,138冊(洋書)からなる。日本近代史、特に第一次、第二次両世界大戦間の時期の経済、政治、外交、文化の研究資料を中...

所蔵機関: 小樽商科大学附属図書館

 

三宅文庫(三宅米吉)

 歴史学者の三宅米吉(みやけ よねきち、1860–1929)旧蔵の和書3,573点、洋書1,470点からなる。歴史学関係を中心に、内容は多岐にわたり、稀覯書も多く含まれる。
 三宅米吉は、...

所蔵機関: 筑波大学附属図書館

 

三条公爵家本

 三条実憲(さんじょう さねのり、1902–1924)公爵より寄贈された国史、国文学関係の和書7,251冊からなる。
 三条家は藤原氏北家閑院流で、平安時代末期に藤原公実(ふじわら...

所蔵機関: 東京大学総合図書館

 

中村進午文庫

 国際法学者の中村進午(なかむら しんご、1870–1939)の旧蔵書の一部で、江戸時代後期の版本類を中心とした和書8,359冊が収蔵されている。内容は、雑纂、図会、読本、実録物を中...

所蔵機関: 早稲田大学中央図書館

 

久我家文書

 久我(こが)家に伝来した平安末期から明治期にいたる公家文書約2,800点からなる。このうち2,461点が重要文化財に指定されている。内容は、家領・荘園関係を中心とする中世史料、...

所蔵機関: 国学院大学図書館

 

五弓雪窓文庫(五弓雪窓)

 幕末の史学者、五弓雪窓(ごきゅう せっそう、本名:久文 ひさぶみ、通称:豊太郎 とよたろう、1823–1886)の著書、手稿本、旧蔵書約500冊からなる。
 五弓雪窓は備後国(...

所蔵機関: 関西大学図書館

 

井上匡四郎文書

 鉱山学者、政治家の井上匡四郎(いのうえ ただしろう、1876–1959)旧蔵の文書8,619点、書簡5,102点、合計13,721点が収蔵されている。勉学ノートや日記をはじめ、日本、中国、朝鮮、...

所蔵機関: 国学院大学図書館

 

伊東文庫(伊東信雄)

 考古学者の伊東信雄(いとう のぶお、1908–1987)の旧蔵書4,526冊からなる。
 伊東信雄は仙台市に生まれ、東北帝国大学法文学部国史学科を卒業。東北帝国大学講師、第二高等...

所蔵機関: 東北大学附属図書館

 

伏見宮家本

 室町時代から続いた宮家である伏見宮(ふしみのみや)家の記録類690点からなる。
 宮家とは、皇族で天皇から宮号を賜った家のことをいい、平安末期に親王家が宮号を称したこ...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

佐野文庫(佐野喜平太)

 新潟県の政治家、地主の佐野喜平太(さの きへいた、1866–没年不詳)旧蔵の文学、儒学、史学、漢学を中心とした和漢書5,237点と地方古文書約2,800点が収蔵されている。和漢書は15...

所蔵機関: 新潟大学附属図書館

 

内田文庫(内田銀蔵)

 歴史学者の内田銀蔵(うちだ ぎんぞう、1872–1919)旧蔵の日本史関係の和書3,612冊、和雑誌38冊からなる。
 内田銀蔵は福田徳三(ふくだ とくぞう1874–1930)と共に、日本の経...

所蔵機関: 京都大学文学部図書室

 

加納家本

 近世大名の加納(かのう)家の旧蔵史料約400点(和書)が収蔵されている。
 加納氏は徳川家康(1542–1616)に仕えるが、のち家康の十男頼宣(よりのぶ、1602–1671)に付けられ...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

勘解由小路家本

 藤原氏北家日野流の一門で烏丸(からすまる)家の庶流であった勘解由小路(かでのこうじ)家に伝えられた公家史料135点が収蔵されている。天皇の元服や法会(ほうえ)など朝廷...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

勝守文庫(勝守すみ)

 歴史学者の勝守すみ(かつもり すみ、1916–1982)の旧蔵書で、日本史関係を中心に文学、哲学、芸術関係の和書2,568冊、雑誌11点からなる。
 勝守すみは、奈良女子高等師範学校...

所蔵機関: 群馬大学附属図書館

 

北条文庫(北条時敬)

 教育者の北条時敬(ほうじょう ときゆき、1858–1929)の旧蔵書の一部1,729冊(和書)からなる。内容は江戸期の地誌や武家関係資料であり、写本が半数以上を占める。
 北条時...

所蔵機関: 金沢大学附属図書館

 

南方文化研究会図書

 戦時中、京都大学文学部に設けられていた南方文化講座で収集した図書895冊(和漢・洋書)と雑誌15冊からなる。南方地域に関する文献が収められている。
 南方とは、太平洋戦...

所蔵機関: 京都大学文学部図書室

 

南葵文庫(紀州藩)

 旧・紀州藩(紀伊藩/和歌山藩)藩主徳川家の蔵書である。1902(明治35)年に徳川頼倫(とくがわ よりみち、1872–1925)が、欧米式の図書館を参考にして東京麻布飯倉の自邸に南...

所蔵機関: 東京大学総合図書館

 

占領体制研究会図書

 東京大学の法学部、経済学部、社会科学研究所の教官により構成された占領体制研究会が、「占領政策が日本の法律、政治、経済に及ぼした影響の実証的研究」をまとめるために収...

所蔵機関: 東京大学法学部図書室

 

吉野文庫(吉野作造)

 政治学者の吉野作造(よしの さくぞう、1878–1933)の旧蔵書で、幕末から明治・大正期の政治史、思想史、文学、歴史関係の和書約7,000冊、洋書約600冊からなる。
 吉野作造は...

所蔵機関: 東京大学大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センター(明治新聞雑誌文庫)

 

国策研究会文書

 商工省官僚の美濃部洋次(みのべ ようじ、1900–1953)が収集した第二次世界大戦中の政治経済関係文書約8,000点が収蔵されている。
 美濃部洋次は1926年商工省に入り、特許局な...

所蔵機関: 東京大学総合図書館

 

外務省引継本

 江戸幕府の外国奉行所文書を中心とする史料群が収蔵されている。明治維新に際して旧幕府時代の外交史料を接収した明治政府は、幕府編纂の『通信全覧』(320巻、1859年から1860年...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

大島氏寄贈本(大島雅太郎)

 蔵書家の大島雅太郎(おおしま まさたろう、1868–1948)より寄贈された和書267冊からなる。兵学、築城関係の典籍および絵図類のほか、近世大名の書状等十数点の古文書が含まれ...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

大隈文書(大隈重信)

 政治家で早稲田大学創設者の大隈重信(おおくま しげのぶ、1838–1922)旧蔵の官庁関係文書5,100余部、和文書簡5,500余通、欧文書簡・報告等1,000余通からなる。大隈の旧蔵書のうち...

所蔵機関: 早稲田大学中央図書館

 

女性問題図書

 女性問題に関する和・洋書6,000点以上が収蔵されている。奈良女子大学では学長の発意により、1986年度から1988年度にかけて女性問題に関する文献が収集された。このとき新たに購入...

所蔵機関: 奈良女子大学附属図書館

 

宗家史料

 江戸時代に対馬藩主を務めた宗(そう)家の記録類2,947点(和書)からなる。
 宗氏は南北朝時代後期に対馬島主・守護となり、室町時代には朝鮮との外交上重要な役割を果たし...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

小城鍋島文庫(鍋島家)

 近世佐賀藩の支藩である小城(おぎ)藩の藩主鍋島(なべしま)家に代々伝えられた和漢書および文書・記録等約1,000点10,000冊、一紙文書約5,000点(一紙文書は整理中)からなる。歴...

所蔵機関: 佐賀大学附属図書館

 

小野塚文庫(小野塚喜平次)

 政治学者の小野塚喜平次(おのづか きへいじ、1871–1944)の旧蔵書である。政治学を主体とした人文・社会科学一般の和書約3,000冊、洋書約2,700冊からなる。
 小野塚喜平次は日...

所蔵機関: 東京大学法学部図書室

 

尾崎文庫(尾崎喜左雄)

 考古学者の尾崎喜左雄(おざき きさお、1904–1978)旧蔵の和書2,612冊、洋書24冊、雑誌264冊からなる。内容は日本史、考古学関係を中心に、遺跡や文化財などの調査報告書を多数含...

所蔵機関: 群馬大学附属図書館

 

岡村文庫(岡村金太郎)

 海藻学者の岡村金太郎(おかむら きんたろう、1867–1935)が専門の海藻学研究のかたわら収集した往来物1,857冊からなる。
 往来物は平安後期から明治中期にかけて用いられた...

所蔵機関: 東京大学総合図書館

 

島津家文書

旧薩摩藩主の島津家に伝えられた平安時代から幕末維新期にいたる中・近世文書17,000点余(和書)からなる。
 島津家は鎌倉時代から江戸時代まで九州を支配した有力大名であった...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

島田文書(島田俊彦)

 満州事変・日中戦争期を中心とした日本近現代史研究者の島田俊彦(しまだ としひこ、1908–1975)旧蔵の旧日本海軍軍令部関係の資料である。日本帝国軍部および外交当局が当時...

所蔵機関: 東京大学社会科学研究所図書室

 

師岡家文書

 長野県北安曇郡(きたあずみぐん)会染地区(あいぞめちく)渋田見(しぶたみ)師岡家に伝えられた文書類で、日本史、郷土史に関する資料が収蔵されている。師岡猪之助(もろ...

所蔵機関: 東京大学文学部日本史学研究室

 

徳大寺家史料

 中・近世の堂上公家(清華家)の徳大寺(とくだいじ)家旧蔵の史料4,400点(和書)が収蔵されている。
 徳大寺家は藤原氏北家閑院流で、平安時代末期に藤原公実(ふじわらの...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

押小路家本

 藤原氏北家閑院流の正親町三条(おおぎまちさんじょう)家の庶流である押小路(おしこうじ)家(大外記をつとめた中原氏流の押小路家とは別家)に伝えられた書籍類630点余りか...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

新島旧邸文庫(新島襄)

 キリスト教伝道者で同志社大学創立者の新島襄(にいじま じょう、1843–1890)が生前過ごした屋敷の旧蔵書である。新島襄の手沢本、八重夫人の蔵書、新島家伝来の蔵書を合わせ...

所蔵機関: 同志社大学総合情報センター

 

新渡戸稲造文庫

 教育者、思想家、農学者の新渡戸稲造(にとべ いなぞう、1862–1933)旧蔵の和書約50冊、洋書約1,700冊、パンフレット約250点が収蔵されている。農学や経済学、19世紀末から20世紀初...

所蔵機関: 北海道大学附属図書館

 

新田文庫(新田家)

 旧男爵家の新田家に伝わる和漢の写本、版本、古文書約9,000点からなる。近世の社会史、郷土史および国文学の研究に貴重な史料である。
 新田氏は、中世に上野国新田荘(現・...

所蔵機関: 群馬大学附属図書館

 

新聞文庫(中神利人)

 元・大阪朝日新聞記者の中神利人(なかがみ かずと)が収集した、幕末から第二次世界大戦初期までの日本の諸新聞および関係資料861冊(和書)が収蔵されている。日本全国の多...

所蔵機関: 京都大学附属図書館

 

新見文庫(新見吉治)

 歴史学者の新見吉治(しんみ きちじ、1874–1974)旧蔵の洋装本1,590冊、和装本66点が収蔵されている。日本史関係を中心として、地方史、民族学、哲学など広範囲な内容が含まれる...

所蔵機関: 広島大学附属図書館

 

星文庫(星亨)

 明治期の政治家で自由民権運動家の星亨(ほし とおる、1850–1901)の旧蔵書で、江戸時代から明治時代にかけての和漢書5,893冊、19世紀の洋書4,817冊からなる。内容は政治、経済、...

所蔵機関: 慶応義塾大学三田メディアセンター

 

時習館文庫

 時習館は、第8代熊本藩主の細川重賢(ほそかわ しげかた、1720–1785)によって1755年に創立された藩校である。時習館では、はじめ朱子学や古学、古文辞学を中心に、算数、音楽、...

所蔵機関: 熊本大学附属図書館

 

晴山文書(晴山吉三郎)

 岩手県九戸(くのへ)郡大野村の晴山吉三郎(はるやま きちさぶろう)家に伝来した経営関係資料で、1778年から1946(昭和21)年まで約170年に及ぶ文書6,531点が収蔵されている。こ...

所蔵機関: 東北大学附属図書館

 

服部之総文庫

 歴史学者の服部之総(はっとり しそう、1901–1956)旧蔵の日本史関係を中心とした和書4,449冊、洋書272冊からなる。特に幕末・明治維新、日本農業史、仏教に関する図書を多く含む...

所蔵機関: 法政大学多摩図書館

 

杉本文庫(杉本直治郎)

 東洋史学者の杉本直治郎(すぎもと なおじろう、1890–1973)旧蔵の東南アジア史、東西交渉史を中心とした資料4,283点からなる。安南(ベトナム)史研究の各書籍、マルコ・ポーロ...

所蔵機関: 広島大学附属図書館

 

杉田文庫(杉田定一)

 明治・大正期の政治家、自由民権運動家の杉田定一(すぎた ていいち、1851–1929)の旧蔵書6,009点からなる。主に明治期の政治・経済書であり、特に自由民権運動、国会請願運動に...

所蔵機関: 大阪経済大学図書館

 

松井文庫(松井家)

 近世熊本藩(肥後藩)の筆頭家老、八代(やつしろ)城主の松井家に伝来した古文書の一部37,000点以上が収蔵されている。戦国時代末から幕末にいたる約300年の藩政史料および典籍...

所蔵機関: 熊本大学附属図書館

 

松平乗全関係資料

 江戸幕府の老中を務めた松平乗全(まつだいら のりやす、1794–1870)の旧蔵史料392点からなる。
 松平乗全は三河国(現・愛知県東部)西尾藩主で、1848~1855年と1858~1860年の2...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

松本文庫(松本芳夫)

 歴史学者の松本芳夫(まつもと よしお、1893–1982)の旧蔵書で、民俗学の資料414冊と中国関係の新聞切抜きのマイクロフィルム10リールからなる。
 松本芳夫は1919年に慶応義塾...

所蔵機関: 慶応義塾大学言語文化研究所

 

林家旧蔵書

 林羅山(はやし らざん、1583–1657)を祖とする林家(りんけ/はやしけ)旧蔵の史料約2,000点(和書)からなる。
 林家は、江戸時代に12代にわたり幕府の教学を担当した儒者の...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

桑原文庫(桑原隲蔵)

 東洋史学者の桑原隲蔵(くわばら じつぞう、1870–1931)の旧蔵書12,452冊(和漢・洋書)と雑誌295冊が収蔵されている。内容は東洋史関係、特にイスラム関係が中心である。
 桑...

所蔵機関: 京都大学文学部図書室

 

桜山文庫(鹿島則文)

 近世後期の国学者、神官の鹿島則文(かしま のりぶみ、号:桜宇 おうう、1839–1901)の旧蔵書6,728冊(和書)からなる。近世の写本・刊本や、橘守部(たちばな もりべ、1781–18...

所蔵機関: 昭和女子大学図書館

 

梧陰文庫(井上毅)

 明治期の官僚、政治家の井上毅(いのうえ こわし、号:梧陰 ごいん、1843–1895)旧蔵の和漢書770部、文書約6,000点が収蔵されている。明治憲法、皇室典範等の諸法典の制定に関す...

所蔵機関: 国学院大学図書館

 

森文庫(森繁夫)

 短冊の収集と伝記研究で知られた大阪の実業家、森繁夫(もり しげお、1882–1950)旧蔵の和書12,266冊からなる。日本の近世以降の人々の伝記を中心に、国文学、地誌、歴史関係の...

所蔵機関: 大阪市立大学学術情報総合センター

 

極東国際軍事裁判記録

 1946年5月から1948年11月まで2年6か月にわたり行われた極東国際軍事裁判の公判・弁護関係資料である。日本語と英語による記録454冊からなる。橋本欣五郎(はしもと きんごろう、189...

所蔵機関: 東京大学社会科学研究所図書室

 

極東国際軍事裁判資料

 第二次世界大戦後、1946年5月から1948年11月にかけて行われた極東国際軍事裁判(通称・東京裁判)の記録資料である。A級戦犯として起訴され、絞首刑となった元・陸軍省軍務局長武...

所蔵機関: 関西大学図書館

 

極東国際軍事裁判資料

 極東国際軍事裁判(東京裁判)の原資料の英文・和文の法廷速記録、証拠資料、判決および個別意見、その他同裁判全体の和文資料371冊、英文資料495冊、全866冊(製本形態)が収蔵...

所蔵機関: 国士舘大学附属図書館

 

正親町家本

 藤原氏北家閑院流の洞院(とういん)家の庶流、正親町(おおぎまち)家に伝えられた公家史料約600点(和書)からなる。朝廷の儀式に関するものが多い。書籍だけではなく文書を...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

武藤文庫(武藤長蔵)

 経済学者の武藤長蔵(むとう ちょうぞう、1881–1942)旧蔵の和・洋書約1万冊および地図、書画、陶器等の資料約200点が収蔵されている。内容は、専門の鉄道、交通、経済学、商業...

所蔵機関: 長崎大学附属図書館経済学部分館

 

水戸徳川林制資料

 徳川宗敬(とくがわ むねよし、1897–1989)旧蔵の林制資料等638冊が収蔵されている。
 徳川宗敬は徳川幕府の御三家の一つ、水戸徳川家の出身で、20歳のとき一橋徳川家の養子...

所蔵機関: 東京大学総合図書館

 

池田家文庫

 池田家文庫は、岡山藩主池田光政(いけだ みつまさ、1609–1682)が1632年に岡山城に入封して以来、1871(明治4)年の廃藩置県にいたるまで約240年間にわたる岡山藩政史料および池...

所蔵機関: 岡山大学附属図書館

 

池田家記録

 江戸時代に旗本を務めた池田家の史料約600点が収蔵されている。
 池田家は岡山藩主池田家の家臣であったが、池田姓を許され、大坂の陣後に1万石の大名となり、陣屋を播磨国...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

泉山文庫(島田麻寿吉)

 郷土史研究家の島田麻寿吉(しまだ ますきち、号:泉山 せんざん、1874–1947)旧蔵の徳島県の郷土資料を中心とした和漢書2,750点からなる。江戸時代から昭和初期にかけて刊行さ...

所蔵機関: 徳島大学附属図書館

 

津田文庫(津田左右吉)

 歴史学者の津田左右吉(つだ そうきち、1873–1961)の旧蔵書で、歴史・文学関係を中心とした和漢書・和雑誌9,627冊、洋書・洋雑誌748冊が収蔵されている。津田の草稿・メモ類は「...

所蔵機関: 早稲田大学中央図書館

 

浦文庫(浦廉一)

 東洋史学者の浦廉一(うら れんいち、1895–1957)旧蔵の東洋史学関係資料5,914冊が収蔵されている。近世東アジア諸国の国際関係史関連の文献が中心であり、朝鮮史、台湾史、鄭成...

所蔵機関: 広島大学附属図書館

 

海老沢有道文庫

 日本史学者の海老沢有道(えびさわ ありみち、1910–1992)の旧蔵書で、日本キリスト教史に関する和書約5,500冊、洋書約650冊が収蔵されている。海老沢の旧蔵書約12,000冊の寄贈を受...

所蔵機関: 立教大学図書館

 

渋谷文庫(渋谷隆太郎)

 旧日本海軍の造機中将を務めた渋谷隆太郎(しぶや りゅうたろう、1887–1973)が収集した、1945年以前の日本海軍の造機技術に関する資料約4,000点が収蔵されている。
 渋谷隆太...

所蔵機関: 神戸大学附属図書館海事科学部分館(旧 神戸商船大学附属図書館)

 

渡部学先生寄贈朝鮮の民間流布初学入門書

 武蔵大学名誉教授の渡部学(わたなべ まなぶ、1913–1991)が朝鮮における民間初等教育史研究のために長年にわたって収集した、朝鮮の教科書類のコレクションである。写本、木...

所蔵機関: 中央大学図書館

 

溝口家旧蔵本

 江戸時代に越後国(現・新潟県)新発田(しばた)藩の藩主を務めた溝口(みぞぐち)家に遺された藩関係史料449冊(和書)からなる。中心は江戸時代後期の藩主直諒(なおあき、1...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

用和堂文庫(渡辺家)

 用和堂(ようわどう)文庫は、加賀藩の礼法指南役を務めた渡辺家に伝えられた蔵書である。礼法および有識故実に関する和書746冊と、1枚物117点140枚が収蔵されている。渡辺家の礼...

所蔵機関: 金沢大学附属図書館

 

田中文庫(田中萃一郎)

 歴史学者の田中萃一郎(たなか すいいちろう、1873–1923)の旧蔵書13,787冊からなる。14~20世紀の和漢書11,894冊と18~20世紀の洋書1,893冊から構成される。中国・東洋史関係の歴史書...

所蔵機関: 慶応義塾大学三田メディアセンター

 

畠山家文書

 足利一門の守護大名で、室町幕府の管領(かんれい)家であった畠山(はたけやま)家に伝来した文書22通が収蔵されている。南北朝初期から戦国末期にかけての畠山氏や、家臣の...

所蔵機関: 国学院大学図書館

 

白河結城文書

 白河結城(しらかわゆうき)家に伝来した中世の武家文書の一部34通(和書)が収蔵されている。
 結城家は、藤原秀郷(ふじわらの ひでさと)を遠祖とし、小山政光(おやま...

所蔵機関: 国学院大学図書館

 

益田家文書

 石見国(現・島根県西部)の豪族益田家に伝来した中世から近代までの史料約7,600点が収蔵されている。
 益田家は平安時代後期に石見国司として赴任した藤原国兼(ふじわらの...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

相良文書(相良家)

 近世肥後国(現・熊本県)人吉(ひとよし)藩主の相良(さがら)家に伝えられた文書291点が収蔵されている。1662(寛文2)年から1934(昭和9)年までの文書からなり、特に江戸時代...

所蔵機関: 広島大学附属図書館

 

石母田正文庫

 歴史学者の石母田正(いしもだ しょう、1912–1986)旧蔵の和書6,616冊、洋書457冊からなる。
 石母田正は、日本古代・中世の政治史・国家史の研究に大きな業績を残した。1937年...

所蔵機関: 法政大学市ヶ谷図書館

 

秋田家史料

 近世陸奥国(現在の福島・宮城・岩手・青森の各県)三春(みはる)藩主秋田家に伝来した古文書・蔵品4,337点からなる。近世史料を中心に、中世末期から近代までの史料が含まれ...

所蔵機関: 東北大学附属図書館

 

紀州藩文庫

 旧・紀州藩(紀伊藩/和歌山藩)の藩校が所蔵していた和書約9,000冊、漢籍約16,000冊が収蔵されている。紀州藩内にあった藩校「学習館」「紀伊国学所(古学館)」「兵学所」の蔵...

所蔵機関: 和歌山大学附属図書館

 

細川家北岡文庫

 近世熊本藩(肥後藩)の藩主の細川家に伝来した史料約43,000点からなる。
 細川家は足利氏の流れを汲み、足利義季(あしかが よしすえ)のとき初めて細川氏を称した。その子...

所蔵機関: 熊本大学附属図書館

 

細川文庫(細川嘉六)

 社会評論家の細川嘉六(ほそかわ かろく、1888–1962)旧蔵のマルクス主義および労働問題関係の文献約2,500冊からなる。
 細川嘉六は1917(大正6)年東京帝国大学法学部政治学科...

所蔵機関: 東京大学社会科学研究所図書室

 

維新史料引継本

 第二次世界大戦前に文部省維新史料編纂会が収集した、明治維新に関する史料約2万点である。維新史料編纂会は1911(明治44)年に勅令によって設置され、幕末維新期の史料収集と史...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

維新特別資料文庫

 吉田松陰(よしだ しょういん、1830–1859)の遺志に基づいて門下の品川弥二郎(しながわ やじろう、1843–1900)が創設した尊攘堂に所蔵されていた和書2,169冊からなる。長州藩士...

所蔵機関: 京都大学附属図書館

 

肥後佐分利家関係文書

 近世熊本藩(肥後藩)の藩士佐分利(さぶり)家に伝来した文書24点からなる。佐分利家は益城郡(ましきぐん)のうち800石を給与されていた。本文庫には、熊本藩の歴代藩主が佐...

所蔵機関: 中央大学図書館

 

胡堂文庫(野村胡堂)

 小説家、音楽評論家の野村胡堂(のむら こどう、本名:長一 おさかず、1882–1963)の旧蔵書である。武鑑類を中心とした江戸期の史料761点(和書)が収蔵されている。
 野村...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

荻野研究室収集文書(荻野三七彦)

 日本中世史、古文書学者の荻野三七彦(おぎの みなひこ、1904–1992)が大学の講義の教材用に収集した日本の古代から近世初頭までの各種の古文書1,117点からなる。内容は、律令制...

所蔵機関: 早稲田大学中央図書館

 

菅文庫(菅政友)

 幕末・明治期の史学者・国文学者、菅政友(かん まさとも、1824–1897)旧蔵の史学・国学関係の国書・漢籍・写本等約4,000部10,000冊からなる。
 菅政友は水戸で生まれ、水戸藩...

所蔵機関: 茨城大学附属図書館

 

袖井文庫(袖井林二郎)

 元・法政大学ボアソナード記念現代法研究所所長の袖井林二郎(そでい りんじろう、1932–)の旧蔵書で、第二次世界大戦後の連合国による対日占領に関する資料を中心とした和書...

所蔵機関: 法政大学ボアソナード記念現代法研究所

 

裏松家記録

 江戸時代の堂上公家(新家)の裏松(うらまつ)家旧蔵の史料約1,000点からなる。
 裏松家は藤原氏日野流の烏丸家の庶流で、名家の家格である。烏丸光賢(からすまる みつか...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

西條誌稿本

 西條誌とは、伊予国(現・愛媛県)西条藩(3万石)の領内70か村の地誌を編纂したものである。第9代西条藩主松平頼学(まつだいら よりさと)の命により、藩の儒学者日野和煦(...

所蔵機関: 愛媛大学附属図書館

 

豊田武文庫

 日本史学者の豊田武(とよだ たけし、1910–1980)の旧蔵書である。和書6,769冊、洋書105冊、和雑誌1,487冊、洋雑誌14冊、論文抜刷2,222点、小冊子313点、展覧会等目録類117点からなる。...

所蔵機関: 法政大学多摩図書館

 

近世文書(保井芳太郎)

 奈良県王寺町(おうじちょう)の郷土史家、保井芳太郎(やすい よしたろう、1881–1945)が収集した近世大和の寺社・支配・庶民関係の文書・記録・地図等約6万点をもとに、その...

所蔵機関: 天理大学附属天理図書館

 

近藤重蔵遺書

 江戸時代後期の北方探検家、近藤重蔵(こんどう じゅうぞう、重蔵は通称、名:守重 もりしげ、1771–1829)の著書および収集史料約760点(和書)が収蔵されている。内容は著述...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

近衛文庫(近衛家)

 藤原北家の嫡流で、五摂家の筆頭であった近衛(このえ)家に伝来した典籍3,150冊からなる。明治から大正にかけて、近衛家本が京都大学に寄託されていたが、1938(昭和13)年に近...

所蔵機関: 京都大学附属図書館

 

郷土史料

 近世・近代における常陸国(現・茨城県)、下総国(現・千葉県北部と茨城県南西部)の名主、庄屋、町役人、村役人の家に伝えられた文書が収蔵されている。村方史料や町方史料...

所蔵機関: 茨城大学附属図書館

 

鈴鹿文庫(鈴鹿三七)

 卜部神道(吉田神道)の家系である鈴鹿三七(すずか さんしち、1888–1967)の旧蔵書7,432点からなる。内容は神道関係を中心に、物語・随筆・日記類などの国文学、国学、書誌学、...

所蔵機関: 愛媛大学附属図書館

 

阪谷文庫(阪谷芳郎)

 第一次西園寺公望内閣の大蔵大臣を務めた阪谷芳郎(さかたに よしろう、1863–1941)の旧蔵書で、明治から昭和初期の金融財政関係の文書・文献約200点からなる。
 阪谷芳郎は1...

所蔵機関: 東京大学社会科学研究所図書室

 

阿蘇家文書

 阿蘇家文書は、熊本県阿蘇郡一の宮町に鎮座する阿蘇神社の宮司(旧・大宮司)である阿蘇家に伝来した古文書1,047点からなる。このうち中世文書34巻(304通)と写本36冊は国の重要...

所蔵機関: 熊本大学附属図書館

 

高田家文書

 静岡県駿東郡(すんとうぐん)長泉町(ながいずみちょう)本宿(ほんじゅく)高田家に伝来した文書類で、日本史、郷土史に関する資料が収蔵されている。貴重書に指定され、文...

所蔵機関: 東京大学文学部日本史学研究室

 

鴎外文庫(森鴎外)

 森鴎外(もり おうがい、本名:林太郎 りんたろう、1862–1922)旧蔵の和漢書15,924冊、洋書2,681冊からなる。内容は、伝記、歴史、武鑑(江戸時代に刊行された大名・幕府役人の名...

所蔵機関: 東京大学総合図書館

 


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