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日本の地方史

31 コレクション
中国五県土地租税資料文庫

 慶長年間(1596–1615)から明治中期までの中国地方5県(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)の土地制度および租税制度に関する資料6,662冊からなる。広島国税局から1952年と1...

所蔵機関: 広島大学附属図書館

 

中村文庫(中村吉治)

 経済史学者の中村吉治(なかむら きちじ、1905–1986)旧蔵の日本経済史・社会史関係の和書4,076冊、洋書136冊からなる。日本経済史・社会史関係の基礎資料・研究資料が広く収集さ...

所蔵機関: 東北大学附属図書館

 

今中文庫(今中次麿)

 広島藩士の今中家の後裔で、政治学者の今中次麿(いまなか つぎまろ、1893–1980)の旧蔵資料約800冊からなる。近世中期以降の記録が中心で、上級藩士の諸役勤務心得や、広島藩...

所蔵機関: 広島大学附属図書館

 

伊東文庫(伊東信雄)

 考古学者の伊東信雄(いとう のぶお、1908–1987)の旧蔵書4,526冊からなる。
 伊東信雄は仙台市に生まれ、東北帝国大学法文学部国史学科を卒業。東北帝国大学講師、第二高等...

所蔵機関: 東北大学附属図書館

 

佐野文庫(佐野喜平太)

 新潟県の政治家、地主の佐野喜平太(さの きへいた、1866–没年不詳)旧蔵の文学、儒学、史学、漢学を中心とした和漢書5,237点と地方古文書約2,800点が収蔵されている。和漢書は15...

所蔵機関: 新潟大学附属図書館

 

史談会本

 明治中期に史談会が写本の形で収集した幕末維新期の史料である。1831(天保2)年から1871(明治4)年にかけての史料約2,500冊が収集されている。史談会は1889(明治22)年に旧藩の史...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

小室・沢辺文庫(小室信介、沢辺正修)

 明治期の自由民権運動家の小室信介(こむろ しんすけ、1852–1885)と沢辺正修(さわべ せいしゅう、1856–1886)を記念して設置された文庫である。両者の死を惜しんだ立憲政党や...

所蔵機関: 同志社大学総合情報センター

 

島津家文書

旧薩摩藩主の島津家に伝えられた平安時代から幕末維新期にいたる中・近世文書17,000点余(和書)からなる。
 島津家は鎌倉時代から江戸時代まで九州を支配した有力大名であった...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

幸田成友博士旧蔵書

 歴史学者の幸田成友(こうだ しげとも、1873–1954)の旧蔵書の一部約900冊からなる。武鑑などの和装本が大半を占め、大阪市史編纂に使用した写本・版本・軸物や、江戸関係・米...

所蔵機関: 一橋大学附属図書館

 

後藤家文書

 阿波国(現・徳島県)名東郡早渕村組で代々組頭庄屋を務めた後藤(ごとう)家旧蔵の古文書、数千点が収蔵されている。支配、年貢、諸役、用水、土地、社会・身分関係などの文...

所蔵機関: 鳴門教育大学附属図書館

 

新見文庫(新見吉治)

 歴史学者の新見吉治(しんみ きちじ、1874–1974)旧蔵の洋装本1,590冊、和装本66点が収蔵されている。日本史関係を中心として、地方史、民族学、哲学など広範囲な内容が含まれる...

所蔵機関: 広島大学附属図書館

 

晴山文書(晴山吉三郎)

 岩手県九戸(くのへ)郡大野村の晴山吉三郎(はるやま きちさぶろう)家に伝来した経営関係資料で、1778年から1946(昭和21)年まで約170年に及ぶ文書6,531点が収蔵されている。こ...

所蔵機関: 東北大学附属図書館

 

松平乗全関係資料

 江戸幕府の老中を務めた松平乗全(まつだいら のりやす、1794–1870)の旧蔵史料392点からなる。
 松平乗全は三河国(現・愛知県東部)西尾藩主で、1848~1855年と1858~1860年の2...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

武井文庫(武井博明)

 歴史学者の武井博明(たけい ひろあき、1933–1971)の旧蔵書で、近世の砂鉄精錬業史に関する図書970冊、抜刷・史料827点、雑誌20種が収蔵されている。関連文献が体系的に収集され...

所蔵機関: 広島修道大学図書館

 

池田家記録

 江戸時代に旗本を務めた池田家の史料約600点が収蔵されている。
 池田家は岡山藩主池田家の家臣であったが、池田姓を許され、大坂の陣後に1万石の大名となり、陣屋を播磨国...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

泉山文庫(島田麻寿吉)

 郷土史研究家の島田麻寿吉(しまだ ますきち、号:泉山 せんざん、1874–1947)旧蔵の徳島県の郷土資料を中心とした和漢書2,750点からなる。江戸時代から昭和初期にかけて刊行さ...

所蔵機関: 徳島大学附属図書館

 

溝口家旧蔵本

 江戸時代に越後国(現・新潟県)新発田(しばた)藩の藩主を務めた溝口(みぞぐち)家に遺された藩関係史料449冊(和書)からなる。中心は江戸時代後期の藩主直諒(なおあき、1...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

畠山家文書

 足利一門の守護大名で、室町幕府の管領(かんれい)家であった畠山(はたけやま)家に伝来した文書22通が収蔵されている。南北朝初期から戦国末期にかけての畠山氏や、家臣の...

所蔵機関: 国学院大学図書館

 

白河結城文書

 白河結城(しらかわゆうき)家に伝来した中世の武家文書の一部34通(和書)が収蔵されている。
 結城家は、藤原秀郷(ふじわらの ひでさと)を遠祖とし、小山政光(おやま...

所蔵機関: 国学院大学図書館

 

益田家文書

 石見国(現・島根県西部)の豪族益田家に伝来した中世から近代までの史料約7,600点が収蔵されている。
 益田家は平安時代後期に石見国司として赴任した藤原国兼(ふじわらの...

所蔵機関: 東京大学史料編纂所図書室

 

相良文書(相良家)

 近世肥後国(現・熊本県)人吉(ひとよし)藩主の相良(さがら)家に伝えられた文書291点が収蔵されている。1662(寛文2)年から1934(昭和9)年までの文書からなり、特に江戸時代...

所蔵機関: 広島大学附属図書館

 

祭魚洞文庫(渋沢敬三)

 実業家の渋沢敬三(しぶさわ けいぞう、号:祭魚洞 さいぎょどう、1896–1963)の旧蔵書の一部で、和書18,785冊、洋書2,659冊が収蔵されている。内容は人文科学全般にわたり、特に...

所蔵機関: 流通経済大学図書館

 

秋田家史料

 近世陸奥国(現在の福島・宮城・岩手・青森の各県)三春(みはる)藩主秋田家に伝来した古文書・蔵品4,337点からなる。近世史料を中心に、中世末期から近代までの史料が含まれ...

所蔵機関: 東北大学附属図書館

 

紀州藩文庫

 旧・紀州藩(紀伊藩/和歌山藩)の藩校が所蔵していた和書約9,000冊、漢籍約16,000冊が収蔵されている。紀州藩内にあった藩校「学習館」「紀伊国学所(古学館)」「兵学所」の蔵...

所蔵機関: 和歌山大学附属図書館

 

肥後佐分利家関係文書

 近世熊本藩(肥後藩)の藩士佐分利(さぶり)家に伝来した文書24点からなる。佐分利家は益城郡(ましきぐん)のうち800石を給与されていた。本文庫には、熊本藩の歴代藩主が佐...

所蔵機関: 中央大学図書館

 

蜂須賀家家臣成立書並系図

 近世徳島藩主の蜂須賀(はちすか)家旧蔵資料の一部1,802点(和書)が収蔵されている。蜂須賀家が1834年と1861年の2度にわたり藩士に命じて提出させた、各家の系図や代々の家督相...

所蔵機関: 徳島大学附属図書館

 

豊田武文庫

 日本史学者の豊田武(とよだ たけし、1910–1980)の旧蔵書である。和書6,769冊、洋書105冊、和雑誌1,487冊、洋雑誌14冊、論文抜刷2,222点、小冊子313点、展覧会等目録類117点からなる。...

所蔵機関: 法政大学多摩図書館

 

近世文書(保井芳太郎)

 奈良県王寺町(おうじちょう)の郷土史家、保井芳太郎(やすい よしたろう、1881–1945)が収集した近世大和の寺社・支配・庶民関係の文書・記録・地図等約6万点をもとに、その...

所蔵機関: 天理大学附属天理図書館

 

郷土史料

 近世・近代における常陸国(現・茨城県)、下総国(現・千葉県北部と茨城県南西部)の名主、庄屋、町役人、村役人の家に伝えられた文書が収蔵されている。村方史料や町方史料...

所蔵機関: 茨城大学附属図書館

 

青木大輔博士コレクション

 宮城県衛生研究所の創設者で初代所長を務めた青木大輔(あおき だいすけ、1901–1967)が収集した医学史、疫病史に関する資料700点が収蔵されている。文書以外の資料も多数含ま...

所蔵機関: 東北大学附属図書館医学分館

 

鬼洞文庫(出口神暁)

 出口神暁(でぐち しんぎょう)が収集した大阪関係の和書約10,500冊からなる。江戸時代の和泉国(現・大阪府南部)および岸和田藩に関する資料を中心に、大阪全般の地方史料が...

所蔵機関: 関西大学図書館

 


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