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加古文庫(加古祐二郎)

 法学者の加古祐二郎(かこ ゆうじろう、1905–1937)旧蔵の和書約600冊、洋書約770冊からなる。哲学、法哲学関係の文献を中心に国家論、政治学、社会学にわたる文献が収集されている。33歳で亡くなった加古祐二郎の正味5~6年の短い研究生活の集積である。
 加古祐二郎は1930年京都帝国大学法学部を卒業し、大学院へ進んだ。末川博(すえかわ ひろし、1892–1977)と恒藤恭(つねとう きょう、1888–1967)に師事し、1933年同大学法学部講師となるが、同年、滝川事件が起こると恒藤恭、末川博らと共に大学を辞めた。その後、立命館大学法学部助教授となり、1934年教授となった。1936年には反ファシズムの文化雑誌『世界文化』に参加し、論文を発表してファシズム反対の立場を貫いた。戦後、主要論文が編集され、『理論法学の諸問題』(1948年、1964年『近代法の基礎構造』と改題)として刊行された。
 本文庫の目録として『加古文庫目録』が作成されている。

<http://www.ritsumei.ac.jp/www-lib/lib/j/collection-j.htm>

事項:

加古祐二郎; 加藤正; 恒藤恭; 日本の法制史; 末川博; 法制史; 法制史、日本の 法哲学

専門分野:

哲学 法律学

所蔵機関:

立命館大学図書館

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http://www.ritsumei.ac.jp/www-lib/sogo/libindex.htm


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