中国地方  |  岡山大学附属図書館資源生物科学研究所分館

大原漢籍文庫(大原孫三郎)

 大原孫三郎(おおはら まごさぶろう、1880–1943)が、1923年に大原奨農会農業研究所の所員を中国に派遣して収集した明・清時代の農書4,834冊(漢籍)からなる。
 大原孫三郎は倉敷紡績社長などを務め、実業界で活躍する一方、様々な社会・文化事業を行い、多方面に功績を残した。岡山大学資源生物科学研究所の前身となった財団法人大原奨農会農業研究所を1914年に創設したほか、大原社会問題研究所(のち法政大学に移管)、倉敷労働科学研究所(のち労働科学研究所)、大原美術館などを設立した。
 本文庫の目録として『大原漢籍文庫目録』(1965)が刊行されている。

<http://www.rib.okayama-u.ac.jp/library/index-j.htm>

事項:

Landwirtschaft; 中国・日本関係史; 中国の歴史; 中国の科学史; 中国の経済史; 中国の農業史; 大原孫三郎; 日本・中国関係史; 明時代; 歴史、中国の; 清時代; 科学史、中国の; 経済史、中国の 農業史

専門分野:

技術史学; 生物学; 科学史学; 経済史学 農学

所蔵機関:

岡山大学附属図書館資源生物科学研究所分館

〒710-0046 岡山県倉敷市中央2-20-1
Tel.: 086-434-1204
Fax: 086-434-1204
http://www.rib.okayama-u.ac.jp/library/index-j.htm


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