関東地方  |  東京大学史料編纂所図書室

加納家本

 近世大名の加納(かのう)家の旧蔵史料約400点(和書)が収蔵されている。
 加納氏は徳川家康(1542–1616)に仕えるが、のち家康の十男頼宣(よりのぶ、1602–1671)に付けられて紀州(紀伊)徳川家の家臣となった。1716年に加納久通(かのう ひさみち、1673–1748)が、紀州藩(紀伊藩/和歌山藩)藩主から8代将軍となった徳川吉宗(1684–1751)に付属して幕臣に復帰。側衆(そばしゅう)を務め、加増されて1万石となり、大名に列した。のち1万3,000石となり、上総(現・千葉県)一宮に陣屋を置いた。代々の当主は、大番頭、側衆、若年寄を務めた。
 本蒐書は大名家の家産に関する史料であるが、側衆を務めた家であるため、その関係史料に貴重なものが多い。江戸幕府代々の将軍の領知朱印状、吉宗の側衆を勤めた久通の勤書、明治維新期の勅書、達書、日記等が含まれる。1959年に加納久朗(かのう ひさあきら、1886–1963)より寄贈された。目録として『加納久朗氏旧蔵史料目録』が作成されている。

<http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/tosho/tosho.html>

事項:

上総国、現在の千葉県中部; 側衆; 加納久朗; 加納久通; 加納家(武家); 家史; 徳川吉宗; 徳川家康; 徳川頼宣; 日本の歴史; 日本の近世史; 武家; 歴史、日本の; 歴史、日本近世の; 紀伊国、現在の和歌山県と三重県南部; 紀州(紀伊)徳川家(武家); 若年寄 近世史、日本の

専門分野:

歴史学

所蔵機関:

東京大学史料編纂所図書室

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