永野文庫（永野家）

　小松藩医を務めた永野家（ながのけ、愛媛県周桑郡小松町）に伝えられた医学古書242冊（和書）からなる。江戸中期から明治にかけての内科、外科、眼科、産婦人科、社会医学関係等の板本、写本から構成されている。1992年に永野司一（ながの　しいち、1919–）から寄贈された。
　目録として『「江嶋家文書」「永野文庫」目録』（2002）が刊行されている。また、図書館ホームページで目録等が公開されている。