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大塚京都図コレクション

 京都市在住の実業家大塚隆(おおつか たかし)旧蔵の江戸時代から明治初期に作成された京都の地図470余枚のコレクションである。京都大学教授の金田章裕(きんだ あきひろ、1946–)が同コレクションを研究した縁で、京都大学に寄贈された。現存する日本最古の刊行都市図で京都市街地を描いた『都記』(みやこのき、通称『寛永平安町古図』、1624~1626年頃の刊行)をはじめ、貴重な地図が体系的に収集されている。目録が『京都大学所蔵古地図目録』(2001)に収録されており、展示会図録『近世の京都図と世界図:大塚京都図コレクションと宮崎市定氏旧蔵地図』(2001)が刊行されている。参考図書として金田章裕の「左・右京図と京大絵図」(『古代荘園図と景観』1998)がある。

<http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/outline2001/8.html>

事項:

Landkarten; 京都市街地図・絵図; 地図学; 地理学、日本の; 大塚隆; 日本の地理学; 歴史地理学 金田章裕

専門分野:

地理学

所蔵機関:

京都大学附属図書館

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Fax: 075-753-2650
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