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清水文庫(清水泰次)

 東洋史学者の清水泰次(しみず たいじ、1890–1960)旧蔵の東洋史および中国関係資料1,283冊が収蔵されている。清水の著作も含まれる。
 清水泰次は1911(明治44)年早稲田大学文学部史学科を卒業後、さらに東京帝国大学に入り、東洋史を学んだ。1915(大正4)年東京帝国大学卒業後、早稲田大学講師となり、1927(昭和2)年に教授に就任。東京文理大学教授、東京女子大学講師も務めた。中国の明代の社会経済史研究を開拓し、1944年『明代土地経済史研究』により文学博士の学位を取得。他の著書に『支那の家族と村落』(1928)、『歴史学原論』(1948)、『東洋史原論』(1950)、『中国近世社会経済史』(1950)などがある。
 本文庫は1962年に遺族より寄贈された。目録が『津田文庫・清水文庫目録』(1962)に収録されている。

<http://www.wul.waseda.ac.jp/collect/books-j.html>

事項:

Japanische klassische Sinologie; Klassische japanische Sinologie; アジアの歴史; 中国の歴史; 中国の社会史; 中国の経済史; 中国学; 明時代; 東洋史学; 東洋学; 歴史、アジアの; 歴史、中国の; 清時代; 清水泰次; 社会史、中国の 経済史、中国の

専門分野:

社会史学 経済史学

所蔵機関:

早稲田大学中央図書館

〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1
Tel.: 03-3203-5581
http://www.wul.waseda.ac.jp/index-j.html


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