ドイツの神学者ゴットホルト・ミュラー(1930–)旧蔵のキリスト教関係を中心とするドイツ語文献約11,000冊からなる。神学、哲学、教育学、心理学、社会学、ドイツ文学等に関する資料から構成される。学術雑誌を多数含む。 ミュラーは、ラインラント=プファルツ州のピルマゼンスに生まれ、1962年テュービンゲン大学助手、1966年バーゼル大学私講師を経て、1970年から定年退官までヴュルツブルク大学教授として神学を担当した。その間、エルサレム(1974–1975、1980–1981、1984)、シュトラスブルク(1982)、東京(1986)、ワルシャワ(1986)で客員教授を務めた。著書に『現代キリスト教倫理』(1973、邦訳1978)などがある。
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