愛媛県松山市の興居島(ごごしま)の有力豪族で庄屋を務めた堀内(ほりうち)家に伝えられた、中世末期から明治初期までの文学関係の刊本、写本128点からなる。堀内家は、長郷(ながさと、1767–1843)、昌郷(まささと、1791–1846)、匡平(まさひら、1824–1883)の3代にわたる国学者、歌人を輩出しており、『源氏物語』の研究書や和歌詠草が比較的まとまって保存されている。堀内昭三より寄託された。 本文庫の目録として『愛媛大学附属図書館寄託「堀内文庫」目録』(1999)が刊行されており、図書館ホームページで目録等が公開されている。
〒790-8577 愛媛県松山市文京町 3番 Tel.: 089-927-8845 Fax: 089-927-8847 http://www.lib.ehime-u.ac.jp