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久保田文庫(久保田明光)

 経済学者の久保田明光(くぼた あきてる、1897–1971)旧蔵の西欧経済史、経済学史関係の洋書1,811冊からなる。農業経済学、理論経済学関係の文献が豊富で、貴重書に指定された資料も多く含まれる。なお、久保田の旧蔵書のうち、和書は早稲田大学大学院経済学研究科に所蔵されている。
 久保田明光は、1919(大正8)年早稲田大学政治経済学科を卒業後、古河合名会社勤務を経て、1924年早稲田大学講師となった。1927(昭和2)年から2年間フランス、ドイツに留学したのち、1929年助教授、1931年教授に就任した。1944年『主としてケネー経済学を中心としてみたる近世経済学の生成に関する研究』と題する論文で経済学博士の学位を取得。政経学部長、理事などを歴任し、1968年定年退職後、名誉教授となった。農業経済学者、理論経済学者、ケネー研究の開拓者として知られ、農業経済学を農政的なものから農業の経済理論へと転換させる上で大きな貢献をした。著書に『農業経済学の基礎理論』(1948)、『重農学派経済学:フィジオクラシイ』(1950)、『ケネー研究』(1955)などがある。
 本文庫は1971年に遺族より寄贈され、目録として『久保田文庫目録』(1977)が刊行されている。

<http://www.wul.waseda.ac.jp/collect/books-j.html>

事項:

Landwirtschaft; ケネー、フランソワ; 久保田明光; 経済史、西洋の; 経済学史; 経済理論; 西洋の経済史; 農業史; 農業経済学 重農主義

専門分野:

経済史学; 経済学 農学

所蔵機関:

早稲田大学中央図書館

〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1
Tel.: 03-3203-5581
http://www.wul.waseda.ac.jp/index-j.html


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