北海道地方  |  北海道大学附属図書館

知里真志保文庫

 言語学者、民俗学者の知里真志保(ちり ましほ、1909–1961)の旧蔵書で、アイヌ語、言語学、民俗学関係を中心とした和・洋書約1,200冊からなる。北海道史関係の文献も含まれている。
 知里真志保はアイヌ首長の家柄に二男として生まれた。金田一京助(きんだいち きょうすけ、1882–1971)を頼って上京し、東京帝国大学文学部言語学科に入学。卒業論文の『アイヌ語法概説』(金田一京助と共著で1936年に刊行)は、現在もアイヌ語を学ぶ人々に読まれている。卒業後、一時三省堂に勤めるが、1940~1943年樺太庁立豊原高等女学校の教諭を務め、この間カラフトアイヌ語を調査した。1949年北海道大学講師、1958年同教授に就任し、アイヌの言語、習俗、伝承、文学などについて研究した。著書の『分類アイヌ語辞典』(「植物篇」1953、「人間篇」1954、「動物篇」1963)はアイヌ文化研究者にとって必携の書といわれている。
 本文庫の資料一覧が図書館ホームページに公開されている。

<http://www.lib.hokudai.ac.jp/collection/kojin/index.html>

事項:

アイヌ研究; カラフトアイヌ語; 日本の民族学; 日本の言語学; 民族学、日本の; 知里真志保; 言語学、日本の 金田一京助

専門分野:

民俗学・民族学 言語学

所蔵機関:

北海道大学附属図書館

〒060-0808 北海道札幌市北区北8条西5丁目
Tel.: 011-706-3956
Fax: 011-746-4595
http://www.lib.hokudai.ac.jp/


Copyright 2012 DIJ