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メラー文庫(ハンス・メラー)

 ドイツの保険学の最高権威ハンス・メラー(1907–1979)旧蔵の保険法・保険学関係の洋書3,904冊からなる。私保険と社会保険の両分野において、保険法、保険経済、保険経営、保険数学などの領域が網羅的に収集されている。
 メラーはハンブルクに生まれ、1931年ハンブルク大学を卒業。講師、助教授を経て1941年教授に就任。1973年定年退官し、名誉教授となった。この間1942~1973年ハンブルク大学保険学ゼミナール所長を兼任。また、ドイツ保険学会副会長、AIDA(国際保険法学会)会長などを歴任し、ドイツ保険学界の法王と呼ばれた。著書『保険契約法大コンメンタール』(1961–1980)は現代の保険法典といわれている。
 本文庫は1981年に購入された。蔵書リストが図書館ホームページの「一橋大学附属図書館所蔵文庫・コレクション・特殊資料紹介」で公開されている。

<http://www.lib.hit-u.ac.jp/service/bunko/bunko.html>

事項:

ドイツの保険学; メラー、ハンス 保険学

専門分野:

法律学 経済学

所蔵機関:

一橋大学附属図書館

〒186-8602 東京都国立市中2-1
Tel.: 042-580-8235
Fax: 042-580-8251
http://www.lib.hit-u.ac.jp/service/index_Ja.html


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